最近は、アパート用地のご相談も受けます。
アパート用地は広さも大事ですが、それ以外にも気をつけなければならない事があります。
こんにちは。
さいたま市の土地探し専門店
YOUWAの金本です。
様々な、土地探しをしていますが最近あるのがアパート用地探しです。
アパートとは、ウィキペディアによると下記の通りです。
アパートとは、建物の内部を複数に区切り、それぞれを独立した住居として居住用として供与する集合住宅。英語「アパートメント (apartment)」を元にした和製英語。かつては分譲住宅に対しても用いられたが、現在ではほとんどの場合において賃貸物件を指す用語となっている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しかし、アパート建築には細かい種類があります。
集合住宅には変わりないのですが、共同住宅と長屋住宅と言った事に分かれます。
共同住宅というのは、簡単に説明すると
2戸以上の住戸が階段、廊下、エントランスを共有しているもの。
いわゆるアパートって感じのもの。
一方、長屋住宅というのは
古い横に連なった家屋をイメージされると思いますが、
今ではオシャレにテラスハウスとか呼ばれていたりもします。
こんなイメージです。
共有部分がなく、外部から廊下などを通らず直接出入りできるものです。
どちらも集合住宅ですが、建築する際には建築基準法などによる影響が出ます。
共同住宅(いわゆるアパート?)は、建築基準法上で特殊建築物に該当するため行政によって異なりますが、避難空地の確保・避難器具の設置、面積規模によっては自動火災報知機の設置など多くの規制が設けられます。
逆に、長屋住宅(テラスハウス)は、特殊建築物に該当しないため上記の規制が該当しないのです。
その他の細かい法規制はあるものの、建築する側からしてみると賃貸住宅を経営していく目的があるため部屋数や住戸数、間取りなど総合的に見て経営判断しないといけません。
どちらかと言うと、通常の共同住宅が建築できる土地のほうが長屋も建築できるため良いです。
一方、土地の形状によっては共同住宅の建築ができず長屋なら建築可能の土地もあります。
土地の有効活用するうえで、この共同住宅と長屋の違いはとても重要になってきます。
しっかり調査したうえで土地選びを行うことが望ましいです。
広ければ良いという訳でもなく、形が悪いからと諦める事もありません。
活用方法はたくさんありますよ!
上手に土地を生かしましょう!
土地探し、土地活用を全力でサポート致します。