こんにちは。
さいたま市大宮区の不動産会社
YOUWA代表の金本です。
超大型の台風が接近しており、私の住む関東(さいたま市)にも直撃するとの事・・・
いつも台風情報を見る度に、ドキドキしています。(いや、していました。)
実は、私が小学1~3年生くらいの頃(だいたい30年以上前)は台風の度に近くの川が溢れ、
自宅前の道路が冠水する(ひざ下くらい)事がザラでした。
幼な心に恐怖と、チャプチャプしている道路見る楽しさの狭間で台風が通りすぎるのを待っていました。
でも、あれから30年後の現在は、自宅前が冠水することは全くないです。
河川の拡張、土手の整備で近年(もう25年以上)は水害とはおさらば状態です。
本当に役所には感謝です。
ありがとうございます。
私の話はいいとして・・・
近年、あちらこちらで水害がとても増えている気がします!
理由としては、地球温暖化の影響?もありゲリラ豪雨や台風がとても強くなった感じがします。
昔も夕立と言って、真夏の夕方に急な雨が数分降りカラッと晴れる事がありましたが、
今では、夕立とは次元の違う雨量が数分の間に降り注ぎゲリラ豪雨と言われるようになる始末。
今までじゃ、想像もできない降雨量に日本のインフラもお手上げ状態です。
それが、今日本で起きてる水害が多い理由だと思います。
実際に、道路冠水の起きている場所は河川の近くと言うより
河川とは無縁の都市部などで多く起きています。
道路冠水の理由
ゲリラ豪雨などによる道路冠水の理由は、
- 雨の量が単純に多すぎる
- 土が少なく水はけが悪い
- コンクリ、アスファルトのため水の流れが集中する
- 集中した雨水が、側溝、下水管の許容量を超える
行き場を失った雨水はどんどん貯まり、地形の低い場所やちょっとした窪みなどで被害を受けます。
基本的な事ですが、水は高いところから低いところに流れます。
住宅選びに重要なのは、地形と言っても過言ではありません。
河川の近くはどうなの?
一方、河川の近くはどうかと言うと
河川の水害は、河川の規模にもよりますが人命に関わる災害レベルに発展する恐れがあるので、
基本的に過去に河川の氾濫などが起きている場所については、
対策が練られていることが殆どです。
でも、その対策も想定以上の事が起きる可能性もあるので注意が必要なのは間違いありません。
まとめ
水害と言っても大・小様々です。
今の時代、地球規模で災害が増えています。
今までの想定では追い付かない事が、頻繁に起きています。
地震にしても、台風にしても、ゲリラ豪雨にしても・・・
自然災害に人は無力ですが、対策を練る事で被害を最小限に抑える事は可能です。
住宅購入する際に、地震(液状化)と1,2位を争うくらい皆様が気になる水害。
河川の有無 = 水害
ではないので、しっかりとハザードマップも確認し
現地の、高低差や地形などもしっかりと確認しましょう!