不動産は大きな大きな買い物と言われています。
そのため、しっかりと見極めて購入することが大切です。
さて、物件購入時に見るチェックポイントは何でしょうか?
金額? 立地? 日当たり? 方角? ・・・
考え出すときりがありませんね。
もちろん、人それぞれだ! と言われてしまえば、
それまでですが、このポイントを知っているだけで一つの基準が出来るため物件探しも、容易になってきます。
今日は、その中でも特に重要なポイントを教えます。
① 立地条件
これは、言わずとも解ると思います。
立地に関しては、不動産価値に直結します。
都心と地方では同じ形状、広さの土地に同じ建物が建っていても物件価格が全く違います。
土地の坪単価に雲泥の差があるので当たり前ですよね。
その、土地の坪単価が不動産の価値そのものと言っても過言ではありません。
坪単価を決める基準は、簡単に言うと人気エリアかどうかです。
人気がある ➡ ほしい人がいる ➡ 売れる ➡ 売れて物件が少ない
➡ 希少価値がつく ➡ 高い価値がつく ➡ 人気がある
このサイクルの繰り返しで、不動産売買の基本です。
立地は大事です。
② 方角
方角と言っても風水的な話ではありません。
日照の問題です。
太陽は東から登り西へ沈みます。
地球が異変でも起きない限り、変わる事はありません。
そのため、物件の日が差す方角は後から変える事はできません。
商業地は別として、住居系の建物はとても重要なポイントです。
物件を購入する時は、基本的に道路付けの方角で価格が決定致します。
道路が南側にある(南側道路)が一番良い(高い)と言われています。
次に、東側道路、西側道路。
東と西は価格差はありませんが私の経験上、西日がきついので西側は少し警戒されることが多かったです。
そして、北側道路。
北側は南側に広いスペースがあれば問題ありませんが、基本的にお隣さんの建物が建っているので日差しが遮られます。
一番、価格が安いです。
最後に、不動産にとって一番価値の高いのが角地です。
特に東南角地は、絶大な人気を誇ります。
立地条件と同じく、方角は変える事が出来ないので特に重要です。
そして、人気もあるため不動産価値が高いので購入時に多少高くても、売却時には苦労しません。
③ 土地の形
土地は、できるだけ四角い事に越したことはありません。
どんな事でも言えますが、万人の人が使いやすいものが人気があります。
マニアックなものは、マニアにしか需要はありません。
不動産の価値を決めるうえでは、いかに流通しやすいのか!が重要です。
不動産はいずれ売却します。
不動産は、シビアでマニアックなものは価値が低く、万人受けするものが価値が高いです。
変形地でも工夫次第でいくらでも使えますが、使い方には残念ながら限界が出てしまいます。
そのため、整形地と比較すると不動産価値(売買価格)も低く設定されます。
まとめ
この3点が特に重要なポイントです。
不動産の価値は、基本的にこの3点で決まっていると言っても過言ではありません。
また売買価格の設定なども、このポイントを基準に設定されております。
あくまでも、このポイントが価格に影響を及ぼすのは間違いありませんが、その人にあった予算、生活環境、利用用途、購入動機など十人十色です。
不動産の価値や売買価格の決め方を知っている事で、自分が欲しい物件の価値や価格の妥当性を判断できると思います。
ぜひ、今日のポイントを頭の片隅に入れておいた上で、自分のスタイルにあった物件を見つけてくださいね。
こんにちは。
さいたま市大宮区の不動産会社
YOUWAの金本です。